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レディエッセによる美容整形

レディエッセとは

レディエッセのパッケージと本体
レディエッセのパッケージと本体
レディエッセ本体
レディエッセ本体

レディエッセは『カルシウムベース』の皮膚充填剤(フィラー)です。
人体の骨や歯に含有されるカルシウムをアパタイト構造にすることで、吸収しにくくした皮膚用注入剤です。
欧米ではすでに20年以上の臨床実績があり、2004年にヨーロッパでの認証(CE)に続き2006年米国FDAの承認を得ている薬剤です。

また、レディエッセには、吸収後、コラーゲンの生成を促すという研究報告があります。

レディエッセの作用機序

レデイエッセの作用は、従来のヒアルロン酸やコラーゲンの単純な生理的充填作用ではなく、かなり複雑な生化学的作用が原点です。

注入前のレディエッセは、カルシウムハイドロキシアパタイト(CaHA)をジェルで包み込んだ状態になってます。

レディエッセを注入すると、CaHA粒子とジェルが即時的に効果をあらわします。

マクロファージ(免疫細胞)により外側のジェルを分解し、コラーゲンを生成する繊維芽細胞がCaHA粒子の周りに移動します。

繊維芽細胞がCaHAを足場として定着し自己コラーゲンが生成されます。

繊維芽細胞と合体したCaHA粒子は、通常の代謝経路をたどって代謝されていきます。
CaHAが吸収された後も、生成されたコラーゲンは残りますので長期効果が実現出来ます。

レディエッセにはやや硬さがあり、ヒアルロン酸製剤と比べると盛り上がり感がしっかり出るとともに、エッジの効いた表現ができます。

そのため、隆鼻に利用したり顎を尖らせたり出したりすることにとても向いています。
また、おでこの丸みを作ったりすることにも効果を発揮します。
これらは、今までのヒアルロン酸製剤では表現できなかった自然な形態作りが可能になります。

アンチエイジングの施術として、法令線やマリオネットラインの若返りにも良い適応です。

その半面、硬さがあるため、口唇の増大や目の周りの注入には向きません。
レディエッセは完全吸収される製剤ですが、持続性に優れており、ヒアルロン酸製剤の効果持続が3〜6ヶ月程度なのに対して、レディエッセでは8〜14ヶ月程度の効果持続が期待できます。

レディエッセの適応

レディエッセの適応箇所

レディエッセ適応注入部位

  1. こめかみ
  2. 頬下
  3. 眼下くぼみ
  4. 口角
  5. 顎のライン
  6. マリオネットライン
  7. ほうれい線

  1. 隆鼻
    シャープでエッジの効いた、とてもきれいな鼻筋を作り出します。
  2. 顎の頤部の増大や尖らすこと
    シャープ感としっかりした形態はヒアルロン酸製剤とは大きく異なります。
  3. 前額(おでこ)の増大、丸み形成
    脂肪注入やヒアルロン酸製剤でありがちなプヨプヨ感がなく、しっかりしたシャープな美しいおでこを作ります。
  4. 法令線・マリオネットライン
    ヒアルロン酸製剤に比べやや硬さはあるものの、薄倍の効果が期待でき、持続期間も2〜3倍に増加します。
  5. 頬・こめかみ・その他
    頬の増大やこめかみの増大等その他の輪郭形成に幅広く利用できます。

レジュビシェープ

レジェビシェーブは、レディエッセとボトックスを併用することでお顔全体の構造を立体的に改善します。

まず、レディエッセを法令線とマリオネットラインに適量注入します。
次に両頬に少量注入します。最後に頤部に適量少なめでの注入を行います。

その後、前額と眉間、目尻部位にボトックスを注射します。眉間の表情じわを目立たなくさせることで、顔全体の印象がより若く、効果的に改善され、自然な仕上がりが得られます。

一般的な目安ですが、レディエッセを2本、ボトックスを40単位(4万円)前後で施術いたします。

レディエッセを法令線とマリオネットラインに適量注入
レジュビシェープによるレディエッセとボトックスの注入箇所

安全なレディエッセ

レディエッセが日本で使用されてからかなり時間がたち、多くの国際学会でも臨床実績等の報告もありこ、この薬剤の安全性は確立されています。しかし、使用にあたっては十分な知識を必要とします。
もっとも注意すべきことは、レディエッセをヒアルロン酸製剤と同じであると認識してしまうことです。レディエッセは、ヒアルロン酸製剤とくらべ膨張力に優れ、また若干硬さがあるため、ヒアルロン酸製剤より少量の注入で十分効果が現れます。
また、ヒアルロン酸製剤と比較すると浸透性は劣るため、注射手技においても細やかな針の動きが大切になります。
しかし、その分効果持続時間は長くなる長所も持ち合わせています。
ヒアルロン酸製剤と同様な注射手技でレディエッセ注入を行うと、盛り上がりすぎや硬さからくる異物感等、違和感が出てしまうことがあります。
この場合、レディエッセには分解吸収剤が無いため、元に戻るのに少々時間が必要ですが、いずれ自然吸収がおこりますので、心配はいりません。
レディエッセの特性を知り、注意しながら施術をおこなえば、ヒアルロン酸製剤をしのぐ良い結果が得られることもあります。

レディエッセの注意事項

  • レディエッセはカルシウムベースの薬品ですので、若干硬さを感じます。
    特に、注入後2〜3週間は触れるとコリコリした感じを受けることがあります。
  • レディエッセは生体内で除除に吸収されます。永久的に組織に残ることはありませんので、効果を維持するには6ヶ月〜18ヶ月に1回程度、注入を繰り返す必要があります。
  • レディエッセは、口唇や目の周囲等、皮膚の薄いところには使用できません。
  • レディエッセには、溶解剤がありません。ヒアルロン酸製剤では思わぬ過剰投与に対して溶解剤のヒアルロニダーゼの注射でヒアルロン酸はほぼ消失させることができます。
    しかし、レディエッセにはこのような分解吸収剤がありませんので万が一、量が多すぎたと感じても自然吸収を待たなくてはなりません。
    したがって、レディエッセの注入はやや控え目を狙うべきでしょう。

レディエッセによるフィラーの実際【Movie】

レディエッセの施術費用

項目 金額
(消費税別)
レディエッセ1本 80,000円
手技料金 前額形成 50,000円
手技料金 隆鼻術 30,000円
手技料金 顎形成(メントプラスティー) 30,000円
手技料金 レディエッセ リジュビシェープ 20,000円〜
手技料金 単純注入(頬や法令線等) 10,000円
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